読みかけと読みたい本

逃亡くそたわけ

逃亡くそたわけ

やわらかい生活』の原作書いた人の本。本棚整理してたら出てきたので原作読む前の取っ掛かりとして。従妹から「これ博多が舞台やったけん買ってみたけどいまいちやった。方言が気持ち悪いけど読んでみて」と言われてたもの。ひとつの会話の中に標準語と方言が混在してて読みづらい。作者はどうやらサラリーマン時代に福岡に住んでたようで親しみを感じてくれてるんだと思うけど、この中途半端さは文章を読みにくくしてるだけのような…。冒頭でマリナ通りとかドームとかタワーの描写が詳しく出てきたり、西南やら川の名前やらも出てくるので景色が見えてくるっちゃー見えてくるけど、地理的無理があるのでは…とか考えるので集中しにくくなかなか進まない。福岡を知らない人が読んだ方がおもしろく読めるのかも。

名もなき毒

名もなき毒

新聞に載ってた書評がよかったので初挑戦しようかと。あ、Amazonのレビューは賛否両論だなあ。宮部みゆき入門書としては走りすぎかしら?