"兄弟"である前に"同志"でなくちゃああはいかないんじゃないかと思う。自分らしく毎日を楽しむ、自分逹らしく人生を楽しむ姿はすごく前向きで気持ち良い。羨む気持ちはあっても恨めしさは一切なく清々しい気持ちで観れた。実際、彼らの関係は異常すぎて"気持ち悪い"。彼らに突然「カレーパーティーをするので家に遊びに来ませんか?」と誘われれば、身の危険を感じ走って逃げたくなるんじゃないかと思うのだが、時間を追うごとにどんどん引き込まれ、観終わってからは「ぜひ参加させてください!」と言いたくなる。怖いもの見たさ?とにかく、これからもこういう映画がたくさんできればいいなあとひさびさに思った作品。



間宮兄弟

間宮兄弟

原作の想像がつかないので一度読んでみようかね。