えいやっと起きてランニングという暴挙に出てみる。長閑な休日、公園は朝早くから家族連れで賑わっていた。公園から公園へ徒歩で移動。大きな方の公園はランニング人口が多くて楽しい(先に行った公園は誰も走ってなかったので恥ずかしくなって退散した)。大音量でロックやパンクを聴きながらてけてけと走る。途中歩いたりもするけれど、精神的に強くなりたいと願いながらゼイゼイハアハアやりながら走る。1周終わったところで噴水近くのベンチで休憩。ヘッドフォンを外すとこの清々しい状況に似つかわしくない会話が耳に飛び込んできた。ちょっと怪しげな中年女性ふたり組が額を付き合わして男と別れるとか別れないとか。途中もっともらしいことを言っていて思わず聞き入ってしまった。ベンチの背に頭を乗せて上を見ると、新緑の緑と青空のコントラストが眩しく、ここ数日淀んだ空気の中で生活していたのがバカみたいに思えた。

食欲はあいかわらずないので、プロテイン野菜ジュース割が朝食代わり。父親が湯がいたそうめんを分けてもらったけど、まったく進まず。清々しいランニングの後は惰眠をむさぼる。