きのうのこと

相手に求めすぎると破綻する。恋愛でも友達でも同じ。人間関係において過度の期待は禁物。


ここ数ヶ月は仲良し発端で看護婦ちゃんのストレスマックスであったし、サプライズの打ち上げでぶちまけたことで勢いづいたのか、サンセットで自分の友達に気を遣えなかった仲良しにまたダメ出し。仲良しがとうとうキレて「私はできない」と言ってしまったことで看護婦ちゃんは縁切る宣言。ふたりがどうなろうと関係ないと言い切りたいけど私も放っておけない性分なので朝5時まであれこれ考えてみた。

仲良しにしてみれば打ち上げ以降の周囲の反応は寝耳に水だったはずで、本人全く悪気がないところでの話なのでダメ出しされる原因がわかってない。でもみんながそう言うんだから自分が悪いんだろうと反省はしてみるものの、わかってないことの反省をしたところでピントがずれてしまうのは当然で、看護婦ちゃんが思ってたこととは違う方向に進んでいってしまうという悪循環。

看護婦ちゃんは人一倍気がきく人で職業柄と言ってもいいかもしれないけど、とても周りの状況を見ている。そして個々に対して異常なくらいに気を遣う人。本人それが当然だと思っていて無理してでもあれこれやってしまうので、そういう意味で彼女はとても多くの人に好かれている。一方仲良しは自由奔放に生きていて、彼女が何かをしでかしても多くの人が寛大に受け止めてくれる状況にある。今回の事件の原因は、両極端に生きているふたりがくっつきすぎたところにあると判断した。

看護婦ちゃんが仲良しに求めている気遣いレベルは、実際ほとんどそうやって生きてきてない仲良しにとってレベルが高すぎる。そもそも看護婦ちゃんの気遣いレベルは一般的な人にとってもかなりハードルが高いのだから、気遣いができてるようでできてない仲良しには到底ムリだ。ではどうするか。歩み寄りである。この場合、当然看護婦ちゃんがかなりの歩み寄りをしなければならないのだが、手っ取り早く"諦める"ことが一番の近道。看護婦ちゃんの友達を交えると看護婦ちゃんが異常に気を遣う状況になってしまうので、一切自分の友達に関わらせないことが重要になってくる。私は一度友達をかました時に問題が勃発したので、それ以来仲良しには自分の友達を関わらせないことにしている。おかげで自分さえ諦めていれば嫌な気持ちをすることはなくなった。自分の友達だから友達同士うまくいくか、と言えばなかなかそう簡単にはいかないものだ。人間関係というものは案外ややこしい。

そんな面倒くさい仲良しとずっと友達でいるのは、彼女にも良いところがあるからだろう。どこが、と聞かれるとすぐは答えられないけれど、彼女にしかないとても良い部分があるわけだし、自由気ままにあるがままストレートに生きている姿が少しうらやましい時もある。100の力で付き合わなければ100迷惑を被ることはないから、大人な付き合いで良いんじゃないだろうか、と思わないでもない。

さて、この考えをどうするかが問題だな。個々に話してもややこしいだけだし、いっそのことここを公開してしまおうかな(するわけない)大人同士のことなので放っておけばなんとかなるんだろうけど、放っておいたら放っておいたで、モヤモヤが残るので考えどころだな。