2010.08.14-17

カンボジアに引き続きソウルん。海外づいてて嬉しい限り。お金が続くならもっと頻繁にあちこち行きたい気分だよ。10月に東京が控えているので次は冬ボーナスしか当てはないのだけど。

友達は結婚していたり無職だったり彼氏が居たり、母は祖母の介護と、なかなか予定が合う人がいないので、ヤツが一番誘いやすい。即決定するのでヤキモキしないで済むのが良いんだけど、こんな感じ(関係)良いのか?と思わないでもない。

14(土)夕方の便でソウル入り。気になるレートは100円=1300w。日本的には大打撃な円高だけど私にとってはありがたやだわ。ドルもお安いので空港行ったついでに100ドル分(8610円)両替しといた。仁川空港に到着するなり、お互いあいふぉんなので(ヤツは4)Wi-Fi検索に勤しむ。私はとりあえず繋がることがわかって満足だったが、ヤツはホテルに着いてWi-Fi、街に出てWi-Fi、カフェに入ってWi-Fi、どこに居てもあいふぉんばっか触ってるのでちょっと腹が立ったのだが、機械大好きっ子だから仕方なしかなとも。あいふぉんで何してるかなんてあまり気にせず無視、無視、無視・・・。3GSと4だと断然4の方が電波拾うのもバッテリーの持ちも良くて、3GSは使わなくてもどんどんバッテリーなくなっちゃって悲しく(悔しく)なるほど。早速4に換えたいところだけど、国内ではさほど不便を感じないから5に期待しよう・・・。ソウルはフリー電波がバリバリ飛んでるので便利だった。現在地調べたりとかね。skypeでの通話も問題なくできることがわかったし、そもそもホテルの部屋に基本料無料で使える携帯が置いてあったから、そういう意味じゃソウルはほんと便利だなー。通信の話はこれくらいにしとこ。

  • 14(土)1日目:出国→仁川空港→市庁(ホテル)→東大門(プルコギ)
  • 15(日)2日目:安国(韓定食)→仁寺洞(散策)→市庁(徳寿宮見学)→光化門(オギョプサル)
  • 16(月)3日目:光化門(蒸たまご定食、もやしクッパ)→光化門(景福宮見学)→汝矣島(きのこ辛なべ)→市庁(スーパーマーケット)→明洞(散策、屋台食べ歩き)→新堂(整体マッサージ)
  • 17(日)4日目:仁川空港(海鮮スンドゥブビビンパ)→帰国

基本のプランは食の旅。アタリとハズレが半分半分くらいで、今回のアタリはオギョプサルときのこ辛鍋だ。特にきのこ辛鍋は絶品。ひらたけ(まいたけみたいなの)がごっそり、春菊とじゃがいもが申し訳程度の肉なしの鍋だけどスープが美味い!きのこが煮えたらそのまま食べても良いし、わさび醤油かコチュジャンを付けて食べても良い。きのこが半分くらいなくなったところに"カルグクス"という手打ちうどんを入れ、美味しいスープを吸った麺を食べ、麺と具がほとんどなくなったら、スープをボウルに移してから、刻んだ人参とたまねぎ、海苔が入ったごはんを少量のスープで炒飯(ポックンパ)にする。その時、鍋の具のじゃがいもが残っていたのでご飯と混ぜてくれたんだけど、これがまた美味しかった。じゃがいもは残しておくに限ると確信。ひとり分7000w/530円で麺もごはんもお代わり無料なのでお酒を飲まなければコンビニ弁当並みの金額。明洞なんかの中心街からはちょっと距離があるけど、足を伸ばす価値あり。帰りは近くの川べりの整備された公園を散歩するのも良し。

整体マッサージもアタリだったな。本格的にカイロと整体を日本で学んだ人がやってるだけあって上手かった。足裏マッサージで悪いところを当てられた上に、体のマッサージでは骨盤の歪みも発見され、整えてもらったり。あの内容で120分で85500w/6500円は激安で申し訳ないくらいだった。骨盤の歪みを日本でカイロに通って治すように助言された。放っておくと坐骨神経痛になるらしいし、歪みを治すとお尻も足も小さくなるそうで・・・。

3泊4日とはいえ、格安チケット(夏休みなのに往復29000円)だったので便があまり良くなくて実質2日というところ。約3年ぶりのソウルは大幅に変わっていて、どの街も歩道がキレイに舗装され、新しい高いビルがたくさん建っていた。ヤツのために初韓国以来の観光っぽいことをしたけど、ガイドなしなので何が何だかという感じになっちゃって少し申し訳なかった。

移動手段は通常タクシーを使うのだけど(初乗りが2400w/180円と激安)、これもヤツのために地下鉄を利用。地下鉄が整備されすぎてて地下4階くらいまで降りたりする駅もあるので、足が棒になった。歩くのは嫌いじゃないけどさすがに疲れて2日目の夕方からは、お互い無口になってなんだかなあという感じ。基本しゃべらない人なのでそれが普通なのか機嫌が悪いのかの判断が付き難い。きっと眠いのだと決め付けて接しておくとわりと精神的に良いのだが、あちらが弱音(疲れた、眠い、休みたい)を吐かないので、私もなんだか言いづらくて結果的に沈黙になるという若干悪循環。それまで気づかなかったけど、私無理してんだなあと思った。まあそれでも日本より5℃以上気温が低かったのでカンボジアほどふたりとも弱らず元気に帰国。

行きたかった場所の半分も行けなかったのでレートが良いうちにまた行きたいなあ。土俗村の参鶏湯食べ損ねたのが心残り。