怒りの次にしょんぼりが来て、しょんぼりの次にまた怒りが来る、これの繰り返しで今はまたしょんぼり。裏ついーとでまた深夜に上がってくるけど、最終結論としてヤツは看護婦ちゃんに気があるということになった。これはまあ気づきたくなかった事実なので心の奥底に沈めておいたわけだけど、昨日の夜、別の友達と会って話したら間違いないよねーってことで、納得して帰宅。

その後、看護婦ちゃんからの電話で衝撃の事実を知る。「聞きたくないかもーと思ったけど隠されてるのはイヤだろうから」と教えてくれた。私がトレーニングお断りのメールを送った内容に対しての返事が、看護婦ちゃんに直接送られていた。その内容を転送してもらっていろいろと検証すると、看護婦ちゃん宛は長文で、私宛はほんの二言。私がメールをした1時間以上あとの深夜にわざわざ送信されていて、看護婦ちゃん宛と私宛は同時刻に到着してた。きっと看護婦ちゃんとの繋がりを切りたくなくてあれこれ画策してたんだろうと思う。私のメールの内容に「看護婦ちゃんと相談して決めた」ということを盛り込んでいたのに、だ。公園までの行き帰りの安全面やひとりでトレーニングして怪我をしないか心配してる、だからいつでも気軽に声をかけてほしい、○○さん(わたし)は遠いから調整つかないかもしれないけど、自分たちは家が近くだからいくらでも調整がきく。怖い思いをすることなく楽しめますように、とまで書かれていた。いままでそんな風に気遣われたこともなく、深夜にひとりで何度も夜道を帰らせられたこともあったり、あんなに長文のメールなんて一度ももらったことない。

看護婦ちゃんにあんなメールを送って、私の耳に入らないとでも本気で思っているとは思えない。私を排除して1対1で関係を築きたいんじゃないかと感じる。私を怒らせて近寄らせないようにしたかったのかも、なんてあることないこと考える。考えれば考えるほどあまりにもショックで、私はこんなひどい仕打ちをされるほどヤツに対して悪いことをしてきたんだろうかと、落ち込む。

私の悩みなんて世の中の人に比べたらハナクソ以下だってことはわかってる。男に振られたくらいで大騒ぎするのも馬鹿げてると思う。でもひさしぶりに心が痛いからもがいている。泣きたいのに泣くきっかけもなく、あまりに恥ずかしくて情けなくて、居た堪れない。にやにやと旅行記を綴ったり、一緒にトレーニングした記録をメモしたり、どこ行った、あれ食べた、何した、っていちいち喜んでいた自分を消し去りたい。常にフラットにあり続けようと脳みそでは思っていたのに、そうできなかったこと、本当に恥ずかしくて失踪したい。