育児日記を読むことが日課であり、それを読みたいがために会社に出てきていると言っても過言ではない毎日なのです。妊娠に至るまで、妊娠期間、出産、育児・・・そんな風に子が宿るところから出てきてまでをもこれほどまでにリアルに知れることって実生活ではありえないこと。表に出てこないたいへんなことは山ほどあるんだろうけど、こんな私でも「子育てしてみたい」と思わせてくれるような、そこは私にとって夢いっぱい希望いっぱいのとても眩しい世界。

もうすぐうちにも初孫がやってくる。長男が一番に孫を作ってくれてよかったと思う。父はもう半ばあきらめていたようなので(孫のいる伯父に「うちはもう無理やろうなー」と洩らしていたそうな。かわいそうに)感情は出さないけれどすごく楽しみにしているんだと思う。長年の『長女』というプレッシャーからようやく開放され、正直ものすごく気が楽になった。あとはどれだけお嫁さんがうちに連れてきてくれるかだなー。