RUSH BALL2008 2日目

昨日の天気とは打って変わって晴天。今日のメンツで買いたいグッズはないので11:00過ぎからのASPARAGUS目指してホテルをチェックアウト。ホテルにタクシーがいなかったので予約客待ちのタクシー運転手に1台呼んでもらい10分ほど待ちいざ出発。帰りの飛行機の時間から逆算すると18時には会場を出ないといけないのだが、タクシーが並ぶのは19時からと聞いてたので、運転手に18時に来てもらうよう頼んだがなんだか頼りない感じ。心配しつつ頼んでしまったものは仕方ないので運に任せて会場入り。

朝一のATMCがASPARAGUSだと思ってたので着いた時すでに始まってるバンドがそれだと思い「CDと全然違う・・・ASPARAGUS好きじゃないや・・・」と近くに行きもせずグッズ売り場を物色。その後シートエリアに入ると妙なニオイがするので「これはトイレのニオイだから遠くにシート敷こう」と言って反対側に移動。荷物を置いたところでメインステージが始まり、まさかのASPARAGUS!慌ててステージ前に行き飛び跳ねる。曲の合間、冷静になるとどこからともなく家畜臭が・・・。会場がゴミ埋立地だかららしく、濡れた地面が太陽に照らされ乾きはじめたゆえに立ちのぼってくるのだった。

ASPARAGUS後は17:00まで目当てのハンドはなかったので、シートエリアでビール飲んだりごはん食べたり寝たりしながら、楽しげなレゲーFIRE BALLなんたらのみ参加。後は適当にATMC流したり、禁煙のシートエリアで煙草吸いつつビール片手に踊りまくる女子3人に悪態ついたりしつつまったり。17:00のAIDMANをメインステージ前で観てから最後の一曲を背中で聞きつつ会場を後にする。

砂利道でキャリーが役立たずだったので重たいキャリーを抱えて、予約したタクシーとの待ち合わせ場所まで移動したのが17:45。まだ来てない。まあ当然っちゃ当然だが心配でならずイライラし、なぜだが既にタクシー乗り場にはずらりとタクシーが並んでいたので予約したのを激しく後悔した。18:00まであと5分というところで若い男の子に声をかけられ「駅までシェアしましょう」との申し出。「いいけど私たち予約したタクシー待っとってまだこんちゃんねーそれでもいい?」と博多弁丸出しの私。5分待ったけどタクシーは(当然のごとく)来なかったので飛行機の時間もあるしこれはもう仕方あるまいということでタクシー乗り場へ行く。するとななななななんと私たちが乗ったタクシーは予約した運転手!知らない男の子もいるのにここぞとばかりに「ちょっとおっちゃん!予約しとったのに忘れとったやろ!」と矢継ぎ早にまくし立てたのだが「予約取ったらあかんって言われてん・・・」「はあ!?」「ここのスタッフの人の予約はいいけど一般客はダメだって言われてね」「いやいやいやいや・・・私たちずっとあそこで(タクシー乗り場から数百メートル先)待っとったっちゃけど!」「でも会社の決まりやし決まり破ったらしばらく乗せてもらえんし」「会社の決まりかなんかしらんけど客を蔑ろにしてもいいんか!」「規則違反したらしばらく乗せてもらえんから・・・」「客はどうでもいいって言うんか!そんな会社か!」とここまで言ったところでおっちゃんがメーター倒すの忘れてることに気づいた。これはもうおっちゃんが動揺してる証拠。そのまま全員黙ってやり過ごすことに。おっちゃんがメーターに気づいたのは駅の目の前で、支払いはワンメーター分の660円。半分くらい儲かった。ざまみろだ。泉大津の第一交通には二度と頼まん!

同乗した男の子はどうみても10代に見えたのでこっちが少し多めに払うと言ったんだけど、「オレそんなに若くないし」と言うので歳を聞いてみたら25歳だと。「じゅうぶん若いですよ・・・」と「ジュース代にでもしてください」と渡された100円は返した。FRONTIER BACKYARDの運転手をしてたこともあったらしく、今日はCREWパス譲ってもらって入ったけど目当てのバンドはすべて寝てて聞き逃したとかで、疲れたから京都の友達のところまで帰るとか。本拠地は東京らしい。いろんな音楽を聴く子で話がえらく楽しくて電車が来るまでずっと話をし、ミクシで会いましょうと約束して彼を見送った後時間を見たら自分たちの電車の時間が過ぎていた。どうやらホームを間違えたようで慌てて電車を調べどうにかギリギリで間に合うようで一安心。電車を待つあいだに荷物整理をし泉大津とさよなら。

空港に着いたのは搭乗30分前。Tシャツを着替えることもお土産を買うこともできず汗臭いまま、行きと同様プロペラ機で帰福。自宅着は22時。よく遊びよく腹を立てた大阪の旅であった。

各バンドの感想は後日。