KEN YOKOYAMA "Ciao baby Tour in DRUM LOGOS"

ほんとは午後休の予定だったのだが事前にいろいろあって17時あがりに。結局会社出られたのは17時半過ぎたのでタクって親不孝まで。急いで行く理由はTシャツ買いたさだったのだが、行列も出来ずあっさり買えてしまい拍子抜け。客のほとんどが健Tばかりでかっこわるいとかわるくないとか。(もちろん私もRBで買った健T着て。健が正面に付いてるTシャツなんてこんな時しか着て歩けないしね…)

チケットがSOLD OUTだけに始まる頃にはハコ満杯。私は健が正面から見えるPAブース真後ろで参戦した。ゲストバンドが終わってステージチェンジが30分以上。さすがに疲れ果てたが健が出てきた瞬間そんなのぶっ飛んだ。

一曲目、"Presure"だったか"Cherry Blossom"だったか忘れたけど、健自体初っ端からかなり飛ばしてた感じ。他のバンドとは違っていきなりダイブの嵐だし客のテンションもマックスだし熱気がすごい。2曲終わったらトーク挟んでまた2曲という感じで進んでいくんだけどあいわからずゆるいトークが楽しい。

5曲目か6曲目、突然ハイスタの"stay gold"がはじまり、会場は今日一の盛り上がり。ほぼ全員で大合唱状態だし私も同じく。いままで頑なにハイスタの曲をやらなかったし、ライブ中ハイスタの単語が出てくれば機嫌が悪くなったりとたくさんの事件があっただけに、今回この曲をやったのはやっぱりバンドを去るサージへのメッセージだったのかなと。会場の一体感がすごくて鳥肌。その後、ライブではやったことがないという"Torn"があったり、ハスキンのカバー"WALK"やサージソロの"スキヤキ"があったりと盛りだくさん。あっという間の90分だった。

恒例のピック投げの時に今回はサージがステッカーを山ほど投げていた。私も欲しくて前方に走ったけど間に合わず。でも近くでサージを見れた(チョウでかい)のでよかった。

会場出たら腰の疲労がピーク(18時〜22時まで立ちっぱなし)で地ベタに座って今日のライブを振り返りつつ音楽トークを。楽しすぎてお腹空いてるのも忘れて終電まで話し込んだ。


"stay gold"
作詞:横山健/難波章浩
作曲:Hi-STANDARD


my life is a normal life
working day to day
no one knows my broken dream
I forgot it long ago
I tried to live a fantasy
I was just too young
In those days you were with me
the memory makes me smile


I won't forget
when you said to me "stay gold"
I won't forget
always in my heart "stay gold"


it was such a lonely time
after you were gone
you left me so suddenly
that was how you showed your love
now I see the real meaning of your words
they showed me the way to laugh
though your way was awkward


I won't forget
when you said to me "stay gold"
I won't forget
always in my heart "stay gold"



オレの暮らしは何の変哲もなくて
毎日働きづくめで余裕なんてない
オレにも叶わぬ夢があったなんて誰も知らない
もうずっと昔に置きわすれて来たけど
オレは幻想の中を生きようとしていた
若すぎたんだ
その頃オレ達はいつでも一緒だった
オレを微笑ませる数々の思い出


オレは忘れない
お前が「いつまでも金ぴかのままで」って言ったこと
忘れないよ いつも心の中に「ステイゴールド


お前がいなくなってからの時間は
ひどく寂しいものだった
突然オレの前からいなくなったけど
あれはお前なりの愛情表現だったんだね
今やっとあの言葉の意味が分かるんだ
だから今笑えるんだよ
お前の不器用なやり方


オレは忘れない
お前が「いつまでも金ぴかのままで」って言ったこと
忘れないよ いつも心の中に「ステイゴールド

ハイスタがいまだに崇拝されてるのはこの曲があるかららしいのだが、私はこの歌詞の良さが本当には理解できてない。メロコアとかってどっちかというと男くさい歌詞が多いので、男子が泣けるっていうのはよくわかる気がする。夢や幻想、思い出に涙できるのって男と女なら断然男だと思うし。

ミクシで偶然読んだのだが"stay gold"はツアー一発目からやってた様子。それが大阪ではなかなか出なかったのか、会場から"stay gold"のリクエストが出た途端に健の機嫌が悪くなり「じゃあ昔の曲やろうかな…KEN BANDの」って言うと会場が「えーーーーっ!」となったもんだから、笑顔が消えアンコールもそこそこにピックもステッカーも配らず終了したとか。

"stay gold"発言や「えーーーーっ!」に関してかなりの批判意見があったし、過去の流れからしてやっぱり不用意だったとは思うけど、いまのご時世事前にレポ読んでる子は山ほどいるだろうから自分が行く会場でもやってくれるだろうって期待するのが当たり前。早い段階でこの状況になったのなら話は変わってくるが、ライブ後半の話なら健にも原因がある。もったいぶったのか気分が乗らなかったのかは定かではないが、この曲に関してはやるところとやらないところがあってはいけない。客はハイスタを観にきてるわけではなくKEN YOKOYAMAを観に来ているのには違いない。だけどハイスタの影響力を考えればそうなるのは目に見えている。大阪のことがあったから福岡では早い段階にやって難なく終わったけど(アンコールでもハイスタコールはなかった)、もしなかなか出なかったら同じようになってたのは間違いないよ。

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今回ライブのチケットが3枚あって2枚さばくつもりだったのだが、例の彼が誕生日にメールをくれたこともあって投げかけてみたらあっさりOK。当日まで会うつもりもなかったけど、話を聞いてみれば会わないあいだに会社に行けなくなったとかクレジットカード事件があったりしてなんだかんだでしょっちゅう会っていた。何もなかったかのように会話してるけど、お互いあの女の子の話は避けてる感じはある。気にしなければ済むことだし、いまの方が断然たくさん話をするようになって音楽の話も尽きないし楽しい。だけど近づき過ぎないように慎重に。できるだけ部屋には行かず外で会い、私は気持ち(と股)をぎゅっと引き締めておかないとまた足元を掬われかねない。二度と「風俗行った方がマシ」なんて言われたくないからさ。

(ここであーだこーだとずいぶん騒いでメールとかメッセージとか★とかもらってしまったのにあっさりトモダチに戻ってしまって申し訳ないですすみません。たぶん「あーあー」って感じですよね。自分がこういう状況の友達とか見たら同じように思うしむしろ同じこと繰り返すの目に見えてるから見捨てる感じにすらなりますよ。正直腹立つよね。言い訳してもアレだけど、いまのところ彼には恋愛関係は一切期待してないです)