金曜日の夕方、辞める辞めないの後輩2関連のことで、後輩1が支店長と副支店長に呼び出されてどうやら「仲良くしてやってくれ」と言われたようなのだが、昨日はその件に関して自分の不甲斐なさとか後輩1の状況を考えてなんとかしてやりたいと思ったりとか、でも私は後輩1に嫌な思いをいっぱいさせられたし私がつらかった時期にはフォローしてもらえなかったことを考えると真剣に相手にするのも違うのかもとか考えたりで、出口のない迷路に閉じ込められた気分だった。普段ならこういう話は仲良しにするものなのだが、彼女は後輩1のことを良く思ってないので「アキちゃんがそこまで考えてやる必要ない」と一喝されるだろうと予想できて、では他に冷静な判断できる友達は…と考えると幼馴染しかないんだけど、彼女は彼女で子供のこととか義理の弟の癌のこととかで忙しくてなかなか話を聞いてもらえる時間はない。昼間は寝て過ごしてなんとかやり過ごせたけど食欲もなくなって寝すぎたせいか頭も冴えて泣けてきて、甘えたい思いからヤツに遅い時間だったのに遊びに行ってもいいかとたずねてみた。「何するの?」「朝まで飲む!」「どこで?」この状況で追い討ちかけるようにメールがきたので悲しくなってきて、もういいやになりかけたがとりあえず今おかれている状況をつらつらとメールすると内容には触れず「いつ来る?」と。ほっとしてまた泣けて、泣きながら着替えたり化粧したりして23時バイクで家を出た。

着いたよとメールするとめずらしく下まで降りてきてバイク置く場所を確保してくれたりして、本当なら遅い時間から外に行きたくないはずなのに、私がいまの時間からでも飲める店を見つけたらさっさと支度してでかけることになった。残念ながら当ては外れたけど家のすぐ近くのバーが開いてたのでそこにして、席に着いたとたん堰を切ったように私は状況を話した。誰もが思うように後輩2の幼さを笑っていたし会社が引き止めることにも疑問を抱いていたけど、その件についての意見を長々と述べてくれて「結局のところなるようにしかならないので私が考える必要はない」とわかっているけど腑に落ちない状況に納得できる材料を与えてくれた。少しだけ気が楽になって2杯目は数年ぶりにメーカーズマークをロックで飲む。今日はお酒を飲める体調でよかったなとふわふわした足取りでヤツの家に行き、泊めてもらった。

うとうとの状態でしか眠れなかったけど昼近くまで寝かせてもらって、一宿一飯の恩義で洗濯手伝ったりしてると、後輩1から報告メールが。とても前向きで最善の答えが出ていたので安心した。のもつかのま、今度はヤツ関連で問題勃発。ヤツが風呂に入ってるあいだに着信があった相手へ部屋を出て掛け直していたのに気づいてしまい、気が気じゃない感じに。仕事の電話でそんなことする人ではないので、とうとうこの日が来たか…と落ちる。前日に会社に行くと聞いていたのでそれはそれで帰るきっかけになって良かったのだが、実は会社じゃないのかも…とか思ったりもした。

で、いろいろ考えるのもイヤなので早めに寝ようと思ってたら仲良しフォロー隊から連絡があり、仲良しの方に問題発生していたらしく。世の中にはいらん世話を焼く人がいるようでそのことでかなり落ち込んでるらしいとのこと。フォロー隊の子は今週末から用があって福岡にいないのでよろしくと言われたのだが、私は私で今週は1日置きに会社関係の飲みと日曜日は先週泣いきついてきた友達との約束があるし、当然のことながら後輩2の辞める辞めない問題も引き続きあるから、そのあいまに仲良しフォロー入れて、とか考えると休むヒマがない。まだ誰にも言ってないけど(言える相手がいないけど)叫びだしたいくらい追い込まれてる感あり。自分のことに費やす時間がないってけっこうつらい。