看護婦ちゃんからのありがとうの気持ち

大事な先輩とちょっとした事で言い合いになった後に送ってくれたという大切な飴玉を私にもおすそ分けしてくれた。仲良しに伝えなきゃいけないことを午後一から4時間掛かって書きあげた甲斐があった。月曜日から土曜日にかけて寝ずに考え、一番最善だと思ってとった方法をその意味を話さずとも理解してくれたことが何よりもうれしかった。

看護婦ちゃんが仲良しに本気でキレた翌日、両方の意見を聞いておく必要があると思ったので仲良しに電話をした。彼女は看護婦ちゃんが私にその一件を話していたことに腹を立てていたし、さらには「私とアキちゃんのことを他人にとやかく言われたくなかった。私はアキちゃんがどう思っててくれるのかわかってるしアキちゃんが私のことをどう思ってくれているかわかっているから、何も知らない人たちに口を出されたのが腹が立った。そもそもアキちゃんとは長いし本当に大切な人だけど、●●ちゃん(看護婦ちゃん)や▲▲(不動産屋の彼)はがっつり付き合ってきたわけじゃないから正直どうでも良いんよね」最後の一言に本当に腹が立って話を遮って「ちょっと待ってよ!そんな言い方せんでいいやん!いままでしてくれたことを考えたらそんなこと言えんやろ!」と言った。それを聞いて彼女は「でも!・・・」と続けたのでこれ以上電話で話したところで伝わるわけないと思って「この話はまた今度」と言って電話を切った。

離婚のたいへんさはわかる。わかるけれど、いまの彼女は言って良いことと悪いことの判断も付かないくらい落ち込んでいるわけでもたいへんな状況なわけでもない。元々よく考えずに言葉にしてしまう性質なので、過去にもこういうことが多々あって、私は鼻っからあきらめていたというのはあったわけだけど、状況が状況だけにあまりにもひどいと思ったし、私の気持ちを理解し仲良しのためを思ってフォローし続けてくれたみんなに対して申し訳なくて、これ以上放っておくわけにはいかないと思った。

仲良しとは金曜日に会い、3ヶ月近く会わなかった間の気持ちを語ってくれてさらには謝ってもくれた。理由は納得できるものだった。ずいぶん考えられるようになって周囲の状況も見えるようになってきたように見えたから、とりあえずは私の気持ちは話さずに、私に言ったことと同じ内容を看護婦ちゃんやその他の人にも伝えるべきだとだけ伝えた。残念ながらそれだけではなぜそうしなければならないのかはまだ理解できていない様子だったので、今日午後から4時間掛けて文章を作った。すべてを包み隠さず話、彼女が納得できてないであろう事に関してもきちんと理由を述べた。最後に、感謝すべき相手は私ではないこと、これまでの6ヶ月間に関わってくれた人たちの顔を思い浮かべながら、自分なら同じようにやれるかどうかをもう一度考えゆっくり考えて答えを出してほしい、そう伝えた。

ここまでやってわからなければダメだろう。