24日

送別の花束

美容院の仲良しがとうとう福岡を発つというので飲み会脱け出して見送りに。ダッシュで手紙を書き、最近お気に入りの花屋は遠いけど看護婦ちゃんにお願いして取りに行ってもらい、大きな花束を準備して。

美容師ちゃんは呉から出てきてくれてたお母さんと一緒に改札口に現れた。それまで平気だったのに顔を見たらやっぱり泣きそうになってロクに話も出来ず、新幹線の扉が閉まる直前に握手するのがせいいっぱいだった。

愚痴を聞いたり聞いてくれたり、連休中にはライブにも一緒に行ってくれたり、7つも年下だけど今時珍しいすごくしっかりした気持ちの良い子。

地元に帰ったら美容師はせずに新しい道に飛び込むとか。もったいないけど若いんだからそれもありだろう。不思議とあの子には当たり前のように希望を感じる。4年間福岡で歩いてきた道は本当に険しかったから、これからは少しだけ楽に生きられることを祈る。