子供かよ!なバースデープレゼント

看護婦ちゃんからのお祝いは本当はいつもの六本松のカフェの予定だったけど、看護婦ちゃんの後輩が急遽長崎から来ることになったので韓国料理屋へ。

後輩ちゃんからはアフタヌーンティーのボディケアセットとやずやの香酢を。便秘に良いらしいので毎日飲めと。その他のものは看護婦ちゃんと看護婦ちゃんの患者くんが探してくれた品。すべてどこかにオリジナルな感じに★やらロックやらのシールが貼られていてすごい手が込んでた。生花はもらっていたのでこの日は風船のお花。携帯に貼られているのはミクシで盛り上がってる米食えブームの流れで。



この日、というか数日前から奇跡が起こっている。ヤツからはじめのうちに「キミの友達とごはん食べたりとかするの苦手だから」と言われてたことからの奇跡。数週間前に看護婦ちゃんのパソコンが立ち上がらないって話から私が持って帰って見ることになったのだが、結局何もわからずヤツに聞くことにした。するとパソコン大好きの血が騒いだらしく、即解体してみたりとかして、やる気まんまんで。看護婦ちゃんとのやり取りは私を介してやっていたのだが、そのうち面倒くさくなってきたのか「オレが直接話してもいいんだけど」と言い出し、しまいには看護婦ちゃんとヤツの家が近いこともあってリカバリーCDの受け渡しは私抜きでやってもいいとか。それだけでも「なにこれ!!」な流れなんだけど、ついでに私のパソコンも壊れたので持っていくことにしたら、韓国料理屋に行くんだったら自分が看護婦ちゃんを拾ってから私を駅で拾い、韓国料理屋まで送ってくれると言い出した。もうなんと言っていいのかわかんなくて看護婦ちゃんに相談する始末で。最終的に「ここはその飴食べとこう!ムチを隠し持ってることは忘れずに」ということになり。

で、当日は難なく店まで送り届けてもらったんだけど、車を降りる時に「帰りはどうやって六本松のカフェに戻るの?」と。「タクシーかバス・・・しかないよね」と答えると「どうしてお金使おうとするの?オレ迎えに来るよ」って。看護婦ちゃんとふたり心の中は「えーーーーーーーーっ!!!!」て。まあでもここはまた飴貰っとくか、とお迎えをお願いし。2次会のカフェに看護婦ちゃんと後輩ちゃんが「迎えに来てもらうだけで申し訳ないからぜひカフェは一緒に」と言うので「それは無理じゃない?」と言いながらも恐る恐る切り出してみると快諾。もうほんっとわけがわかんなくて、ひとりテンパッテしまった。来たら来たで楽しそうにしてるし、普段は飲まないくせにひとりでアルコール摂取したりして、近くのバーの話をしたら「じゃあ言ってみる?」ってヤツから提案。ますます混乱して頭の中は錯乱状態。結局2時半まで4人で飲んで私は始終落ち着かずふわふわしてて、最終的に私はヤツの家に泊めてもらうことになったりもしてよくわかんない感じに。

だからって特に何かあったわけでもなくただ一緒に寝ただけ。翌日は夕方近くまでダラダラと洗濯したり(一宿一飯の野恩義)寝たり起きたりしてたら、薄暗くなってきた頃に「でかけるから」と起こされ「昨日の流れでいけば送ってくれる感じ?」と思ってたらそこはムチが飛んできてヤツはひとりバイクで出かけてしまった。

やっぱり飴はいつか消えてなくなるもんなんだね・・・ととぼとぼ歩いてたら、後輩ちゃんの高速バスに間に合うことに気づき天神へ。3人おそろいのベレー帽を買ったりして楽しかった。見送った後は警固公園で看護婦ちゃんと語り合い、後輩ちゃんが長崎に着くまで話していて最終電車で帰宅。

不思議な1日だったなあ。