起きぬけの気分は良かったけど家を出る時間が迫ってくるにつれ喉が詰まる感じがしたので頓服を半分飲んで早めに出た。空いていたので乗ってみたもののやはり不安になって次の駅で降りた。ベンチでしばらく休憩してたらいつの間にか平常心になっていたので多少混んでる電車にも乗れた。一進一退で気分が落ち込むこともあるけれど、いつかまた平然と毎日乗れる日が来るはずだと信じている。

週末に住宅展示場に行ってきた。時間の関係で1軒しか見れなかったのだけど、外断熱について勉強できたのでよかった。両親の介護のこととか考えるとやはり外断熱で家の中は年中一定温度を保つ方が良いに決まってるし、バリアフリーであったり父と母それぞれの部屋は1階にあった方が良いなどと考えるとリノベーションより新築が安くあがりそうな気配。などと考えていたら、父の思いが詰まった家をなくすのはやはりどこか落ち着かなくて、父親がしょんぼりして口をきかなくなってしまった夢を見た。家に手を入れるのは今が良いタイミングだとは思うのだが、果たして20年のローンを背負って私自身大丈夫なんだろうか。おそらく結婚はしないだろうし弟の面倒を見ていかなければならないので、頭では良い決断だと思っているけれど、これから先の人生に全く希望を持ってないわけではないので、なかなか決心できないでいる。住宅の本を読むのは楽しいが、現実を考えると心が重くなる。