沖縄旅行4日目

朝は曇り。朝ごはんはビーチ前のテラスでモーニングビュッフェ。ここぞとばかりに野菜を食べまくる。スクランブルエッグが私好みではなかったのが残念だったけどおかゆが美味しかったのでヨシとする。パインジュースとコーヒー飲んでから目の前のビーチを散歩。海に突き飛ばそうとしたら逆に浜になぎ倒された。珊瑚の欠片とか巻貝のきれいなのとかをみつけたりも。波で角が取れた茶色い欠片、絶対に瓶なのに友達は貝と言い張る。冗談だよねと思ってたけどどうやら本気だったらしく、瓶の底がみつかった時ちょっと顔赤くして「貝だよ!」って言ってた。バカだ…。

部屋に戻りちょっとした会話のはずみからなだれ込み。どっちも後に引けない感じになってしまい、あらかた落ちついた頃には目を合わせず不穏な空気が。そのうち激しい雨が降り出してお互い黙々とでかける準備などして出発したのは14時過ぎ。

いつのまにか公園内に立駐が出来てたのね…。知らずに公園外に停めてしてまい雨に濡れてしまった。沖縄といえども雨が降るとさすがに寒い。

16時からの安いチケットを購入し中へ。やっぱここ最高だー。まずはヒトデとなまこと触れ合う。ヒトデをえらく気に入ったらしく、全種類裏返してマジマジと観察していた。私はなまこの方が好き。ブニブニー。


ジンペイはいまだ健在。


体長1メールはあろうかという巨大エビが4匹近くいた。崖の上から下に降りてきそうなエビがいて動きが気になるーとか言いながら20分ほど観察していたが結局動かず。つまんね。この白いエビはちょっと小ぶりな方。イカの輪切りをむしゃむしゃ食べておった。

  
   
 

  • 財布引き取りに北谷まで。

18時過ぎに水族館出て高速飛ばして北谷のHabu Boxへ行く。昨日散々買い物したので財布受け取っただけで終了。

お腹空いたのでアメリカンビレッジ近くの"ステーキハウス金松(きんまつ)"へ。

良い感じのレトロなカウンターがあったりする。古き良き時代のステーキハウスという感じで。


テンダーロインS(ごはん、スープ、サラダ、アイスティー付)。ニューヨークステーキってなに?と思って迷ったんだけど、とりあえず無難な感じのこっちを選択。1500円だったかな。レアで頼んだら表面をサッと火を通したくらいのほぼ生状態。私は好きだからいいけど肉肉しいのが苦手な人はよく焼きが良いと思う。赤身だからさっぱりいただける。決して美味しい!!とは言えないけどまあ沖縄を味わうにはいいかと。


テンダーロインとロブスター(ごはん、スープ、サラダ、アイスティー付)。肉のサイズはたぶんLだったはず。これで3300円だったと思う。ロブスター期待してたんだけど残念ながらパサパサ。私が横取りしたところがしっぽのところで胴体部分の美味いところは全部食べられてしまったから本当の美味しさはよくわかんないけど、ロブスターはもう食べなくていいなと思った。


肉には味がついてないのでお好きなものをかけてお召し上がりくださいませ状態。沖縄のステーキにはA1ソースが定番らしいけど、私はNo.1ソースの方が好きだったな。隣の赤いのはチリ。

先に食べ終わって煙草吸ったりアイスティー飲んだりしばらく待ってたら、「もうお腹いっぱい?アイスティー飲み終わるまであと30分くらいかかるよ。待つ?」と言い出し「いくらでも待つよ」と言うと「おねえちゃんだね。えらいねぇ」っていつもの調子に戻ってた。少しホッとして「よかった。お母さんじゃなくて」と笑って返す。

  • たいしたことでもないのにキレてしまった

朝のことと眠いのと疲れたのとで二人ともだんまり。一般道でホテルまで戻る。ホテル前のコンビニで買い物するというので車の中を片付けたりしながら待っていたのだがなかなか出てこないので、煙草買いがてらコンビニに入ると立ち読みしてた。なぜに…とちょっとイラッとしながら車で待っていたのだがなかなか出てこない。ようやく戻ってきた時には腹わたが煮えくりかえっていて、このままではいかん、と友達をエントランスで降ろして「ひとりででかけてくるから」と告げ「どこ行くの?」「わかんない」「気をつけて行って来なよ」「…。」とかなり険悪な雰囲気で別れる。

アテがあるわけでもないので音楽ガンガンかけて30分くらい飛ばしてから気持ち入れ替えて部屋に戻った。「ただいまー」と明るく戻ると「おかえりー」と。ああよかった、と胸を撫で下ろしたのもつかの間、私が一生懸命話してるのに反応がいまいち。問い掛けても「あーよくわかんない」と。これはまずいな、と手を差し出して「仲直りしよう。ごめんね」と言うと「オレたちケンカしてないよ。だからあやまる必要ないよ」と苦笑いしながら「もう寝るから」とそそくさとベッドにもぐりこんでしまい会話終了。取り返しのつかないことをしてまった…とベッドの脇で「ごめんね。勝手にひとりででかけちゃってイラッとしたでしょ」と聞くと「いや、なんとも思ってないよ。ただ車降りた時後ろのドア開けようとして手をかけてたから捻っちゃってさ。危ないからちゃんと確認して車出してほしかっただけ。なんとも思ってないから早く風呂入って寝な」と言い、反対向いて寝てしまった。なんとも思ってないわけない。朝のことも、さっきのことも、それなりに何か思ってるはず。やっちゃったことを悔やんでも仕方ないけど、とにかく眠れなくてうだうだと煙草吸いつつ時間を潰した。