2009/3/22セブ島3日目

ヤモリ*1(でした)がいっぱいいてうれしいので写真撮ってたら仲良しに嫌がられた。かわいいのにー。



前日夜「明日は10時までに起きて朝食ブュッフェに行くぞ!」と張り切って寝たら、「アキちゃん!もう9時よ!」と叩き起こされた。慌てて顔洗ったり着替えたりして腕時計見たらまだ8時。仲良しは携帯の時計(日本時間)を見たらしい・・・。1時間もうかったね・・・と言いながらのんびり準備してカフェレストランへ。

本日はアメリカンブレックファースト(日替わりでイタリアンとかフィリピンとか)。HISのオプションより現地価格の方が少し安かったー。


マッシュルーム、トマト、チーズのスクランブルエッグをオーダー。


パンの種類すげえ!食事パン、甘いパン、保温されてるもの、トースターで焼くもの、ピーナッツバターやジャムなど盛りだくさん。


ヨーグルトは市販のもの。(食べきれなかったのでもらって帰った)


昨夜は遅い時間にガツガツ食べたくせにまた朝からてんこもり(この後何度となくマッシュルームソテーをお替り)。のんびりプール眺めながら食って飲んで最高の朝。


一番に目を引いたパンonエッグonソースonシュリンプなもの。味なしで微妙・・・。


シナモンロール絶品らしい。私はパンを食べなかったのでアレだけどフィリピンはパンにハズレがないようで。


パイナップルが甘くて美味しい。微妙な果物もあったけど。私はマンゴスチンをもりもりいただいた。(残ったのでもらって帰った)


ごはんを食べながら「頭がおかしいことをやろう」という話になり、仲良しは洋服のまま飛び込む!と張り切って飛び込み用の岩へ(左のちっちゃいのが仲良し。飛んでるのはフィリピンの子供)。洋服で飛び込むって言うのは簡単だけど身に付けてる濡れちゃいけないものを外したりが案外たいへん。しかも短いデニムにシマシマキャミソールだったので水着っぽくてたいして頭おかしい感じじゃなかったし。それでも本人は楽しそうだったのでヨシ。


いったん部屋に戻って水着に着替えてからビーチでヘナタトゥーと仲良しはネイルを。今日はネイルの日ではないのでサロンに行ってくれと言われたけど、気の利くビーチタオル貸し出し係のおっちゃんが呼んでくれたー。


まずは足(太くて汚い足ですみません)。本物のタトゥーサンプルを見て、ブルーバードと馬蹄の幸せモチーフを選び、馬蹄の中の文字はアイリッシュパンクバンドの"THE CHERRY COKE$"の頭文字を入れてもらい、下の方にスペースがあったのでチェリーも追加。下書きは普通のボールペンで。所要時間30分ほどで400ペソ。


調子にのって手の平にも。「OLですけど何か?」と言いながら大胆に入れてもらう。300ペソ。

しばらくしてヘナが乾いたら一旦洗い流し、薄い部分は書き足してもらう。滞在中は無料で修正してくれるのでありがたい。2週間くらい保つらしい。


ヘナしながら待ってたらネイリスト登場。女性とばかり思ってたらDJ OZUMAみたいな人だったので一気に不安になる。私はおもしろがってゲラゲラ笑ってたけど。


一応ネイル見本もあったのでいろいろ決めてたのに、カラーすら決めさせてもらえず好き勝手にはじめるOZUMA。ベースを塗り終わり花を書いてもらいはじめたらこれがー上手い。「OZUMA・・・疑ってごめんよ」と仲良し。サンダルに触れてよれたりしたのも無料でやり直してくれたりと優しいOZUMA。どうやら仲良しのことを気に入ってたらしく、最後は食事に誘われたらしい(残念ながら断った)。



ヘナとネイルに時間がかかってあっというまに外スパの時間に。迎えにきてくれたのはトヨタの新車で儲かってるのが伺える。クーラーの効いた車でさっそく移動。

ホテルの外に出ると一気にほこりっぽく今にも倒壊しそうな建物ばかりに。そこかしこにやせ細った鶏やら牛やら犬やらが放し飼いで、木陰で涼んでる人がいっぱい。休日なのか働いてないのか・・・。


そんな雑多な街の中に信じられないくらいステキなスパが。3メートルはあろうかという高い塀とガードマンに守られた場所にあるのが"プラナ・スパ(http://www.cebupot.com/spa/prana*2"。大きな日傘を持ったキレイなおねえさんがお出迎えしてくれてレセプションまで案内してくれるので、ここに1歩踏み込んだらそれはそれはお姫様気分になれる。


入り口からレセプションへ


緑に囲まれたレセプションでしばし休憩・・・という時間はなく、すぐに派手なピンクの花柄布と紙パンツに着替えさせられ、ペアマッサージが受けられるビラへ移動。


まずは耳にプルメリア?を差してもらってフラワーフットバス。あったかーい。花いっぱーい。膝下、足の裏をめいっぱいマッサージしてもらい、疲れが抜けていく感じを味わう。


次はフルーツラップ。いままで冷蔵庫で冷やされていたんであろう激冷たいパパイヤの潰したものとヨーグルトを混たのを全身に容赦なく塗られ、バナナの葉に包まれて20分放置。仲良しは「う○こ臭くて死にそう」とか言ってたけど私はそれほどまでなく・・・。

放置後は丁寧にふき取ってもらいフラワーバスに。

「紙パンツのままで入ってくださーい。私たちは外で待ってるから20分経ったら勝手にシャワーして出てきてくださーい。終わったら呼んでね」的なことを言われたらしいのだが私は理解できず。ゆでだこ寸前までおもしろ写真撮ったりして堪能。

シャワー後は紙パンツも脱がされ、すっぽんぽんでフルボディマッサージを受ける。ふたり掛りで頭のてっぺんから足の先まで全身くまなく。一応股はタオルが掛けられてはいるものの、部位によっては容赦なく広げられるので丸見え。「こういうの嫌な人はこのマッサージは受けられんよねぇ」とか考えてるうちにぐっすり寝てしまった。途中夢を見て変な行動をしたり軽くイビキかいたりしてかなりのリラックス具合。薄らぼんやり乳をガシガシ揉まれてる感覚があったりもしながら、全身軽くなったところで施術終了。

布を巻いてもらって外に出たらすっかり日が暮れていた。スパ内は虫除けの煙がもうもうと立ち込めており、これまた幻想的で悪くない。着替えた後はレセプションでお茶を出してくれたんだけど、すごい勢いで蚊が寄ってくるので(蚊が大の苦手なので思い出しただけでも鳥肌)早々に引き上げることに。

好きなところに送ってくれるというので、マクタン島唯一のスーパーマーケットに連れてってもらおうと思ったのだが、車で30分以上かかるし夜遅くなったら襲われるとか仲良しが言うのであきらめて、近場のコンビニに寄ってもらうことに。運転手は日本語ができる人だったので気楽。ガードマンがいるコンビニに寄ってもらい10分でカゴいっぱいのお土産を購入。フルーツ市場にも寄って行ってみたいと頼んだらつきあってくれた。私は一目散にマンゴスチンへ。20個くらいで150ペソというので喜んで購入。味見をいくつかもらってむしゃむしゃ食べた。隣のマンゴは3つで100ペソ。値下げ交渉もせずに買ったら1コおまけしてくれた。たぶん日本人だと思って高額ふっかけたらすんなり買ったので申し訳なくなっておまけしてくれたんじゃなかろうか(考えるがひどい)。いずれにせよ日本よりはるかにお安く買えたのでふたりとも満足。隣の鶏の丸焼き(130ペソ)と豚の塊の丸焼き(130ペソ)の屋台でビールのつまみに豚の方を買ってホテルへ。えらく良い運転手さんだったので現地額としてはかなりの500ペソをチップで渡しといた。危険な思いするより安全な買い物ができる方がいいからね。

ホテルに着いたのが19時。まだまだ時間があるのでプールで泳ぐことにしたんだけど、翌日の早朝帰りのことを考えてまずは荷造り。わっせわっせと荷物をまとめてから、風呂のお湯を貯めてでかける。誰もいないプールで平泳ぎの練習を。体が外に出ると寒いのでひたすら首の下まで浸かって泳ぐ。

お腹が空いたので風呂に入ってからいつものレストランへ。今日はツナ(鮪)のソテーとサラダ。仲良しはピナコラーダ、私はグリーンマンゴーシャーベットで最後の晩餐に乾杯。今日もビデオに向かって1日の報告をして、明後日からの現実を思い出して暗い気分になったりしながら、深夜1時半部屋に戻る。

明日のお迎えは早朝5時15分。仲良しは少し早めに起きてリゾート内をビデオ撮影するとか。

*1:リンク:イモリとヤモリの違い(画像出ます)イモリとヤモリの違いは?~両生類、爬虫類の見分け方 [爬虫類・両生類] All About

*2:ネット予約システムが機能しなかったので仲良しが日本から現地に電話してつたない英語で予約しました。日本語できる人の携帯はつながりませんでしたー