往生際が悪いよー。要求されてないことわかってながらわざわざ首絞めるようなことやってさ。やっぱこういうとこにもドMっぽさが顕著に出るよね。胃が痛いんは仕事が原因じゃないかもしれんな。


往生際が悪いのはわかっていながら「どこまで断り続けられるんだろう」とおもしろくなってきて、行く気もないのにごはん誘ってみた。案の定「いま食べたとこだよ・・・」って。笑える。毎日タイミングが合わなかったんだから食う前に連絡しろよ!とも思ったけど、誘わないってことはそういうことよね・・・とも思い、数分返事をあれこれ考えてから前向きな感じに「じゃあ飲みに行こうぜ(お互い基本的に飲まないけど)」と送ると「どこ行くー?」って。えぇーーー!!「では博多で」と言うと「時間かかるけどいいの?」って。えぇーーー!!えぇーーー!!この時間からバスと電車乗り継いで来るんかい!!意外な返事にもしやこれは最終通告?とかいろんな思いが入り混じって気分が悪くなったりしながらも、覚悟を決めて行くしかないね・・・と。

博多はやめてトモダチの住む街へ。バスに揺られてるあいだも、駅で待つあいだも、ずっとずっと"もしや最終通告"が頭から離れなくて楽しみ半分、悲しみ半分。遠くに歩いてる姿が見えた時には逃げ帰りたい気分だった。「じゃあどこ行こうか?」って意外にもいつもの感じ。近くのタイ料理屋さんに行くことにしてめずらしい大荷物を指摘すると「いま教習所通ってるからさ」って。「えぇーーー!!マジで!!いつから!?どこに!?」「声でかい・・・」「あぁすんません・・・」そんな感じで店に入ってからは、延々バイク教習の話が続き気がつけば4時間以上経ってて最終通告もなければ電車もない時間に。店を出たところのコンビニに寄って飲み物買って帰ろうと思ったら「うちの近くのコンビニで良くない?」って。えぇーーー!!というわけでなんかよくわかんない理由で泊めてもらえることになりタクシー代が浮いた。