昨日はいつも行く韓国料理屋の男の子が最後の日だったので顔を見に行ってきた。関東に帰って新しいことをはじめたいとかで、3年働いて店を出る。元々は彼の友達が先に福岡に出てきて働いていて、声を掛けられて関東から出てきた。その友達は去年、店の社長と喧嘩して先に地元に戻り、今年は彼が戻る。なんの所縁もないこの土地に働きにきて、気が済めば(?)帰る土地があるというのはとてもうらやましい。彼らはまだ若く、大学を出てからすぐに店で休みなく働いていたせいか、世間知らずの部分がたくさんあって、世間の荒波をまだまだ知らない状況だからとても自由な感じだ。せっかくだからと、明日から釜山へ渡り電車を乗り継いでソウルまで行くひとり旅をするらしいのだが、なにせ日本円をウォンに両替しないといけないことすら本気で知らなかったくらいで、言葉は少しはできるが相手の言ってることはわからないし、ハングルは読めない。はじめての海外旅行で入国の方法だって知らないんだろうから、どんな経験をして帰ってくるのかすごく楽しみだ。関東に戻ったら海の近くに住んでサーフィンするんだって言ってた。今まで遊べなかったからしばらくのんびりすればいい。それにしても、すごく良い子だったから寂しくなる。春はやっぱり別れの季節なのかなあ。



コストコで買ったチョウでかいプレッチェルを貪るの図

塩が強すぎる気が・・・