不動産屋くんのことを考えたら胸がギュウと締め付けられる。残念ながらせつなさではなく、ストレスのギュウ。

不動産屋くんがミクシで「岐路」と題し"人のことばかり考えすぎて自分を押し殺していることに疲れました"と書いていた。直接弱音は吐いてこないけど助けてくれオーラは満載なわけで、遠まわしながらに彼の気持ちを知ってしまった私としてはどう出るべきか悩んだ。彼の性質を考えると、読んだ以上コメントを付けないわけにはいかないし、過去に何度も包丁を握ってしまったことも聞いてただけに、3時間考えたあげく慎重に言葉を選んでひとりで乗り越えるような内容でコメントを付けた。彼の悩みは自分の考えにそぐわない周囲に辟易し疲れてしまった内容だったから、周りに期待しすぎてるな、と感じたからなのもある。彼の気持ちは想像でしかないし、本当に弱音を吐ける相手として私を求めているのかはわからないけれど、友達として助けてあげることはできるけれど、それ以上の関係にはなれないので、変に気を持たせるのもアレだなあと思って、少し距離を置くことにした。

昨日、後輩と男性に「そんなことうだうだ考えてお人好しすぎるよ!」と散々言われた。確かにそうだ。彼に直接言われたわけじゃない。でもだからって知らないわけじゃないから、これからも気を持たせるような行動(のつもりはないけど)をして残念度を上げるようなことはしたくない。この考えがどれだけ傲慢かはわかっているけれど、好きな人に友達としか見れないと言われた時のショックは誰よりもわかるから。気があるかも、と思うのは彼の勝手だからどれだけガッカリするかなんて私が考えるべきじゃないけどさ。

「友達として助けてやりたいと思うなら助けてやればいい。それは気があるとかないとか関係ないことだから」と言われた。そうだと思った。だから昨晩メールしてみた。返事が来たのは朝で「ありがとう。がんばる」だけだった。私はがんばるなと書いたから、すごく残念だなと思った。弱音が吐けないからつらいだろうけど、と返信したら今度は長々と返ってきて最後は「アキちゃんがいてくれてよかった」と書いてあった。どういう意味なのかはわからないけど、苦しくなった。