Ken Yokoyama Acoustic Show/博多百年蔵

元旦に当選はがきが届いたライブの日。Tシャツ買わなきゃ！と思って開場1時間前に着いたのにほとんど集まってないという残念な結果で、整列まで寒空の中45分も待った。物販はTシャツだけじゃなくてパーカーもあって、ヤツに頼まれた分もあって各2枚ずつ。

ライブは酒蔵の中のホールで。照明は薄暗くしてあって雰囲気はかなり良いが床に直座りと聞いていたので寒いかなあと思ったが、木の床で床暖完備だったのでお尻の痛さを除けば快適だった。整理番号48番。ステージに向かって右側前から4列目に入ることができ、運良く目の前には誰もおらず横山さんがきれいに見える位置。全員わりと詰めて入っておそらく200人くらいじゃないかな。この激戦で良くチケット取れたなあと自分でも感心した。

横山さんの持ち歌はもちろんだが、日本語曲のカバーを間に挟んで。ブルーハーツも憂歌団も良かったけど。SIONの"がんばれがんばれ"が何よりも心に響いてきた。隣が近すぎて泣くのに抵抗あって気を逸らそうと思えば思うほど気持ちがそっちに行ってしまって涙を堪えるのがたいへんだった。実家に住んでる私でも泣けるから、一人暮らしの人とか親と離れて暮らしてる人はほんと泣けるだろうな。

全部で120分。始まりも終わりも胸が熱くなって、あいだにはあいかわらずおバカなトークもたくさん。3000円じゃ申し訳ないくらいで、直接横山さんにお礼を言いたいくらいに良いライブだった。