おとといのハイスタ復活の話題を見てからというものグラグラと揺さぶられっぱなし。復活の予想はできていたけどまさかこんなにも揺さぶられるとは。ついったーやミクシ見るたびにハイスタの文字があるのでここ2日ほど音楽関係のは読み飛ばしている。

私にとってのハイスタは健さんが元いたバンド程度の位置づけしかなく、思い入れも思い出もない。ハイスタ全盛期の2000年頃ってもうすでにおっさん漬になっていたし、あの頃は音楽なんてなくても良いという生活だったから、名前くらいは知っていたけど聴くことも観ることもなかった。反してヤツは真っ只中。あの頃バンドやってたわけだし、思い出話を聞くたびにハイスタの片鱗が見えるほどで、出会った頃はいつも健さんが着けてるものに似た黒珊瑚のネックレスをしていた。もちろんファッションもそっち寄りだった。数年一緒に過ごすうちにハイスタ復活のネタにはあまり興味もないことがわかったし、むしろあの頃の思い出を汚してほしくない方が強いんだろうなあと感じていた。その部分が本当なのかどうかってのを知りたいと思っていたので、今回の復活ネタでまたむくむくと湧き出してきた。復活宣言のついーとを見た時に突発的にメールしてしまったのだけど、案の定返事は来なかった。友達としての縁も必要ないところに追いやられてしまったのだなあと悲しくなる。私が調子に乗ってしまったばかりにこういう事態を招いてしまったわけだし、しつこくするのはおかしいことだとは思っているのだけど、何せ食いついたらなかなか離さない性格だけに、うっかり接触を試みてしまうのだった。現実を見せつけられてつらいのは自分なのに。

もうきっぱりと諦めなさい、あなたに勝算はあまりせん、ますます嫌われるだけです、この言葉はいつも頭の中にある。でも本当に気持ちが離れてしまうまでは日に一度は思い出して胸を掻き毟り自暴自棄になるんだろう。去年の楽しかった時期を思い出しては、夏にやってしまった行動を嘆くんだろう。自分でやっていることとはいえ、決して楽なことではないので、白馬に乗った王子様が現れて私を夢の国に連れてってくれないだろうか。もういい加減、ヤツ離れしたい。