山笠週間

近所に行ったついでに御櫛田様へ。祠?の両側にひとつづつ御神籤販売機?があったので私は左、綿菓子ちゃんは右を引いた。お互い十六番の小吉。なかなか同じ番号ってないよね!と盛り上がってると、酔っ払いのおっちゃんが近づいてきて「全部十六番たい!」と。おっちゃんも御神籤を引いてみたら十七番。違いましたね〜と笑っていると、おっちゃんの連れのおっちゃんとおねえさん2人が「みんな十七番やった!」と。最初のおっちゃん含めて4人が十七番。「十六番と十七番しかないったい!」って言いながら最初のおっちゃんがもう一枚引いたら六番。当然ながら違う番号も入ってた。なんだか不思議な出来事だった。

酔っ払いのおっちゃんはなかなかのキャラの持ち主で、酔っ払いに慣れてる私が対応してたのもあって気に入られた。「この人たち(おねえさん2人のこと)がおらんかったら連れて帰るとにね〜。でも20歳以上違うけんダメやろうね〜」と言うので、たいして違いませんよと歳を言ったら本当にたいして違わず、おっちゃん45歳。酔いに年季の入ったおっちゃんだったからもうちょっと歳かと思ったけど、素面だと割と良い人なんだろうなあって感じのおっちゃんだった。縁があったらまた〜って別れた後すぐにまた別の場所で遭遇。笑えた。

直前まで散々おじさんにしかモテないって話してたのもあって「やっぱりアキさんはおじさんにモテるんですね〜」って初めてその光景を目の当たりにしてびっくりしてた。たまたまおじさんの扱いに慣れてるからなんだけど、言わずもがな綿菓子ちゃんは若い子に気に入られるから、人にはそれぞれ役割があるんだなあと思った。人類うまいこと出来てんだなあって。改めて納得した夜だった。

というわけで、追い山は15日4:59スタート。いよいよ博多の夏が始まる。